虫よけ対策

虫よけの決定版!最強手作り虫よけスプレーの作り方をすべて教えます。

2021年7月1日

虫に刺されやすい人っていますよね。

服の上からも刺されてしまう人もいれば、虫よけスプレーしなくてもまったく刺されない人も。

この記事では「めっちゃ虫に刺されてしまう人」を対象に最強の手作り虫よけスプレーをご紹介します。

そもそもどんな虫よけがいいか悩みますよね。

市販スプレーだと刺激が強かったり、効果が弱かったり。

なるべく人体に影響が少なそうな天然物の虫よけスプレーを探してしまったりします。

虫に刺されにくい人なら正直虫よけスプレーはなんでもいいんですが、

市販の虫よけスプレー+長袖の虫よけパーカーのコンビネーションでも数か所刺されてしまうという

頭を悩ませる自体が毎年起こってました。

そこで手作りでの虫よけスプレーを試行錯誤して最強の虫よけスプレーを作ってみました。

今のところ虫刺されなし。

そんな手作り最強の虫よけスプレーをご紹介していきます。

手作り虫よけスプレーのメリットは「調合」

手作りのメリットは好みの調合ができる点です。

手作りで虫よけを作る場合、元になる精油などを調整して効果を調整できます。

好きなにおいを追加したり効果を強めるために濃く作ったり。

逆に肌に優しくするために精油を抑えてベビーオイルを追加したりもできます。

一人ひとりの状況に合わせて調合が変えられるのであなたに合った虫よけスプレーができます。

この記事ではとにかく虫刺されをされないものを追求しましたが、いい匂いのものや肌に優しいものを自作するのもいいですね。

ちなみにコスパ的にも市販のスプレーを買うよりかは大量にできるので気にせず使えるのも魅力です。

最初に元材料をそろえるまでは少しコストがかかりますが揃えてしまえば1シーズンは賄えます。

ケチる必要なく使えるのはとっても助かりますよね。

ハッカスプレーは簡単だが効果は弱い

手作りの無理除けスプレーの代表格のハッカスプレー。

コスパ最強かつ簡単に作れるのでとっても人気です。

ただ2年程度こちらを使用してましたが実際の効果はそこまで強くありません。

ハッカのにおいがそこまで持続するものでないため15分~30分が効果のピーク。

途中で追加で吹きかけが必要でした。

それでも蚊に刺されてしまうんです・・・。

しかも服の上からでも刺されるという事態に頭を抱えてしまいました。

複数の精油をブレンドして最強虫よけに!

ハッカだけだと弱いのでそこにさらに虫よけ効果のある素材を追加しました。

それはクローブとシトロネラです。どちらも虫よけ効果が期待され匂いもよいアロマオイルです。

結果、ハッカ、クローブ、シトロネラの組み合わせが最強の虫よけになりました。

下記にそれぞれの効能をピックアップしました。

最強虫よけアロマ

  • クローブ  オイゲノール成分が多く含まれ虫よけやカビの繁殖を抑えます
  • シトロネラ レモングラスに似た柑橘系のにおい。シトロネラールという成分が虫よけに最適です
  • ハッカ油  メンソールの匂いが虫よけに効果あり


特にクローブはスパイスとして使われる植物です。

虫よけ効果が高いとのことなのでこの精油は外せません!

最強手作りスプレーの作り方

材料

材料一覧

  • ハッカ油 30滴~40滴
  • クローブ油 10滴
  • シトロネラ油 10滴
  • 精製水 90ml
  • 無水エタノール 10ml

下記にリンクを貼っておきます。

精製水、無水エタノールは薬局でも売っているのでそちらで揃えてもよいと思います。










 

最強手作りスプレーの作り方(100ml)

・ガラス瓶に精製水90mlを注ぎます。


・無水エタノール10mlを入れます。


・ハッカ油30~40滴ほどいれます


・クローブ10滴を入れます。


・シトロネラ10滴を入れます。


・よく振って完成です。スプレー瓶に入れればすぐに使えます。


補足

精製水は水道水でも代用可能

精製水は水でも代用は可能です。

ですが不純物がない精製水の方が匂いがよくなるので精製水をお勧めです。

特に肌につける虫よけスプレーは精製水の方が向いてます。


逆にテントや玄関先の虫よけとして使う場合は水道水で代用してもよいですね。

精製水は500mlで150円程度ですが、量を作る場合は水道水で節約しちゃってもよいと思います。


無水エタノールは潤滑剤として使用

無水エタノールは精油と水を溶かすための潤滑剤として入れてます。水と油だと分離しちゃいますからね。

ただ、無水エタノールは肌が荒れやすくなるので入れすぎ注意です。

また、作成するときの容器は「ガラス瓶」を使用しましょう。

プラスチック製だとエタノールで溶けます。

計量カップとかプラスチック製のものが多いと思いますので使用しないようにしてください。

もやしはプラスチック製の計量カップにエタノールを入れてしまい破壊しました・・・。

精油は様子を見ながら量を調整する

精油は1滴ですごく効果があるので様子を見ながら入れてください。

肌荒れ対策として追加でベビーオイルを少量入れるのもよいでしょう。

またスプレーを作ってると部屋中に匂いが充満するので換気を十分にしながら作ってください。

リビング等でやると後が大変なので作る場所も考えましょう。ベランダ、玄関先とかがいいと思います。

若干刺激が強いので注意して使う

複数の精油を入れたことによりじゃっかん刺激が強いスプレーとなります。

肌が弱い方はまずは少量だけ肌につけて問題ないかを確認してください。

また、幼いお子さんやペットにも直接かけるのはやめましょう。


天然素材なので比較的安全ですが、匂いが結構きつく無水エタノールも使っているのでペットや幼いお子さんの肌荒れが心配です。

軽く服の上につけるぐらいで十分なのでそれで様子を見てください。

クローブ油は手作りもできる


クローブの精油は手作りも代用できます。

手作りクローブ精油作り方

  • クローブ(ホール) 50gぐらい
  • 無水エタノール   200mlぐらい

作り方は簡単。

無水エタノールにスパイスとして使うクローブのホールを瓶に入れて最低3、4日寝かすだけ。

少し手間はかかりますが大量かつ安価にクローブの精油が作れます。



ただし、手作りクローブ精油は2点注意が必要です。

・匂いが市販のクローブ精油と違い、シソのような酸っぱい匂いが強い

・茶色くなるので服につけると汚れる可能性あり



個人的には市販のクローブ精油の方が匂いがよく色もつかないのでお勧めです。手間もかかりません。

通常、アロマオイルのほとんどは水蒸気蒸留法という方法で精油を抽出しており、不純物が少なく匂いや成分が凝縮されています。

一方、無水エタノールで作ったクローブ精油はアルコールの匂いもきつく、成分がしっかり出ていないせいか匂いも雑味が入っています。

家の周りやキャンプ時のテントなどに使用するなど用途を考えた方がよさそうです。


手作りスプレーを実際に使ってみた感想は「最強」

クローブのスパイシーな匂いと柑橘系の匂いも混ざり悪くない匂いです。

虫よけに効きそうな匂いですね。なんとなくラムネのコーラの匂いにも似てます。

スパイシーで、すっきり爽快かつレモンのにおい・・・。ちょっとおいしそうな匂いです。

また1時間以上は匂いが感じ取れるので効果は結構長い。

玄関先の虫よけアロマとしても使えます。

スプレーを数プッシュするだけで虫が入ってくるのを防げます。

なによりこのスプレーを使ってからは虫刺されが劇的に無くなりました。

今のところ全くなし。

実験的に蚊が多くいる水辺近くを散歩しても刺されてません。

安心して外を出歩けています。


ちなみにスプレーを使用する際はしっかり満遍なくかけましょう。

足首などかけ忘れがちでそこだけ刺されてしまいます。

まとめ 手作り虫よけスプレーは最強!

手作りで最強の虫よけスプレーを紹介しました。

クローブをベースにほかにもレモンやユーカリ、ヒバ油などのアロマオイルを混ぜてみるのも効果的です。

あなたにあった世界に一つだけの虫よけスプレーをぜひ作ってみましょう!


記事の中で紹介したクローブはゴキブリ除けにも最適なものです。

別記事で紹介しているブラックキャップと合わせてクローブのポプリとかを設置すればゴキブリ対策にもなります。

あわせて読みたいブラックキャップ屋外用を徹底解説!4つのコツでゴキブリ撃退!

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最後に使用したアイテムのリンクを張っておきますので参考までに。










 

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