虫よけ対策

絶対虫を寄せ付けない!虫よけ対策を完全解説!

2021年8月9日

虫が苦手で見るのもいや!というあなた。

虫を寄せ付けない方法をまとめました。

虫の種類によって大きく分けて4つの対策を行っています。

虫よけ4つの対策

  • 蚊などの虫・・・防虫用アイテムで対策
  • ゴキブリ・・・ブラックキャップ(屋外用)で対策
  • 蜂・・・木酢液で対策
  • 庭先の毛虫等・・・木酢液または虫が寄ってくる植木ごと撤去

虫への対策は基本防虫です。つまり遭遇しないことが大前提

徹底的に防虫して外でも家でも虫に遭遇しないようにしていきましょう。

では、原因や対策など詳しく見ていきましょう!

蚊などの虫が寄ってくる理由は4つある

光、紫外線

虫は月明りを頼りに飛ぶ習性があります。

また、虫は紫外線を感知できるという研究結果も出ています。

そのため虫は光に集まってきます。

紫外線にあつまる習性を生かして虫を集める捕虫器というアイテムもありますね。

二酸化炭素


虫は二酸化炭素を感知できそれを頼りに動いています。

つまり、人の息を感知するのです。

35メートル先からも感知できるのでどこからともなく蚊はやってきます。


参考:非営利団体の米国蚊防除協会 https://www.mosquito.org/page/funfacts

汗や強い匂い(蜂も含む)

汗のにおい特にその中の乳酸に反応して蚊はやってきます。

スポーツしたり汗っかきの人は蚊に狙われやすく、しっかりとした対策が必要です。

足の常在菌

足の常在菌が蚊を集めるという研究が近年発表されています。

足の裏のにおいに蚊が集まってきてしまうんですね。

アルコールで足の裏を拭くと蚊に刺されない!という対策が話題になりました。

参考:アース https://www.earth.jp/tokyo2020/tagami-daiki-2/1.html

蜂は匂いと黒色によって来る

蜂は強い匂いと黒色によって引き寄せられます。

よく柔軟剤の匂いにも反応してしまい、洗濯物に紛れ込んで刺されてしまうケースもあります。

蚊とは少し違いますが「匂い」につられて来ることが分かっています。

また黒色は敵とみなしてしまうんです。なのでなるべく黒色の服は着ない方がよいですね。

ゴキブリは暖かくて湿気が多く、暗がりを好む

ゴキブリは人より家や場所に寄ってきます。

暖かくなる時期から行動が活発化して、夏にはよく見かけます。

ただ、近年では冬でも家が温かいため年中通して見かけるようになりました。

そんなゴキブリが好む場所は下記の3つです。

ゴキブリが好む場所

  • 排水溝
  • 室外機
  • 冷蔵庫などの生活家電の裏

暖かくてジメジメして、暗いところですね。

さらに餌となるような生ごみなどがあれば最高に良い条件が整ってしまいます。

虫ごとの虫よけの方法を紹介

では、虫ごとの虫よけ方法をご紹介します。

基本は「匂い、薬剤」で虫をコントロールしていきます。

ただ、万能薬というのは存在しなく虫の種類や状況によって対応を変えていく必要があります。

蚊などの虫よけ方法は「防虫剤」で防ぐ

蚊などの虫に対しては大きく「家」と「外」の対策が必要です。

まずは「家」の対策を見ていきましょう。

家に虫を入らせないためには「バリア」を張る

家の中に蚊が入ってこないようにするためには「虫よけプレート」などの製品を使っていきます。

よく開く出入口にバリアを張るイメージです。

特に以下の3つの部分の対策が必要です。

家でバリアを張る場所

  • 玄関や勝手口
  • 窓ガラス
  • 網戸


蚊などの小さい虫は玄関の開閉時などに人と一緒に紛れ込み家の中に入ってきます。

特によく開ける玄関と庭やベランダの窓にはしっかり対策をしましょう。

これだけで家の中で虫に刺されることが少なくなります。

以下の記事で詳しく解説しているのでご確認ください。

あわせて読みたい虫よ、さよなら!家を害虫から守ろう。おすすめ虫よけアイテム5選!

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外では虫よけスプレーを活用する

外出時は虫よけスプレーを活用しましょう。

選び方にもコツがあり、子供か大人かで考えるとわかりやすいです。

イカリジンは効力が弱いが安全、安心。ディートは効力は強いが子供には向かない薬剤です。

実際に使って効果があったおすすめの商品を2つご紹介します。

■お子様や肌が弱い方には「イカリジン」配合の虫よけスプレー。

■大人でしっかり虫よけしたい方は「ディート」配合の虫よけスプレー。

また、薬剤のにおいが嫌いな方や天然成分で虫よけしたい方は手作り虫よけスプレーがおすすめです。

作り方は簡単で、下記の材料を混ぜるだけです。

手作り虫よけスプレー材料

  • ハッカ油 30滴~40滴
  • クローブ油 10滴
  • シトロネラ油 10滴
  • 精製水 90ml
  • 無水エタノール 10ml

詳しくは下記の記事で紹介しています。ご確認ください。

あわせて読みたい虫よけの決定版!最強手作り虫よけスプレーの作り方をすべて教えます。

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お風呂、キッチンのコバエは熱湯と掃除で対応

暖かくなってくるとお風呂やキッチンでコバエを見かけるようになります。

そのコバエの発生原因は排水管やその周りの汚れです。

石鹸カスや髪の毛、生ごみなどが排水管にたまってしまってそこからコバエが発生します。

そのため基本的な対応は「掃除」と「熱湯」で対応していきましょう。

こまめに熱湯をかけてコバエを殺し、掃除をしてコバエが発生する環境をなくします。

排水管の汚れに関してはパイプユニッシュなどを使っていきましょう。

ただ、マンションやアパートの場合はほかの家の排水管とつながっていたりするのでそこからコバエが来ることも。

いくら対策しても自分の家だけではどうしようもない時があります。

そんな時、簡単な対処法としては「使用時以外は排水溝をふさぐ」というのが効果的。

要はふたをしちゃうんです。

発生源がわからない時もこの蓋をするやり方が効果的。

蓋をしたらコバエを見なくなったら排水溝が原因ですし、蓋をしても見るようならどこかに汚れがたまってそこから発生しています。

ゴキブリは家の外でブラックキャップを設置する

ゴキブリ対策には「ブラックキャップ 屋外用」がベストです。

外に置くので家に入ってこなく、驚くほど食いつきがよいのでお勧めです。

すでに2年以上愛用してますが、設置してからはまったくゴキブリを見ていません。


そもそもゴキブリは外からやってくるんですよね。

下水道や排水溝、はたまた隣の家などから侵入してきます。

なので外でゴキブリを防ぐのが最適なんです。




そして屋外用のゴキブリ対策でもフィプロニルという有効成分が入っているのはブラックキャップです。

プロも使っている成分なので食いつきがすごくいいんですよね。

ブラックキャップについては下記の記事で説明してますのでご確認ください。

あわせて読みたいブラックキャップ屋外用を徹底解説!4つのコツでゴキブリ撃退!

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蜂は木酢液で防ぐ

蜂の場合、明確な人体につけて使う虫よけスプレーが存在しません。

ハッカ油が効く!と言われますが、どれだけ聞くのかは未知数です。

こういう時は設置型の木酢液がおすすめ。蜂が嫌いなにおいですし、ほかの虫よけとして広く使用できる商品です。

天然成分なので植物にかけてもOK。蜂が寄ってくる植物にかけるのもよいですね。

ただ、木を焼いた炭っぽい匂いなので肌につけるのはあまりお勧めしません。

入浴剤にも使っていいくらいなのでお肌にはよいのですが、結構炭っぽくなります。

 

庭先の毛虫などの対策は植木ごと伐採も効果的

様々な対策をしてもどうしても虫はよってきます。

庭先の木や植物に突然毛虫が大量発生したりすることも。

こういう場合、思い切って植木を伐採してしまうのも手段として有効です。


虫は植物によって来るので当然ながら原因の植物を取り除いてしまえば虫が来なくなります。

定期的な剪定や肥料のお世話などが煩わしいと思っているならなおさらすっきりします。

でもその場合は虫を見たり、触ったりすることになりますよね。

そんな場合はくらしのマーケットに依頼しちゃいましょう。

プロの業者が全部片づけてくれます。

実際に虫が大量発生してしまった時に依頼した記事があるので詳しくはそちらをご覧ください。

あわせて読みたい【体験談】やっかいな木の伐採・抜根はくらしのマーケットで解決できる!

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ハッカ油はシバンムシを呼び寄せるので注意

ハッカ油は手作り虫よけでは定番で必ずと言っていいほどお勧めに出てきます。

でも、アロマを設置したり振りかけたりして使用するのには注意が必要です。

シバンムシという穀物をなんでも食べてしまう虫などを呼び寄せてしまいます。


ゴキブリ除けとしてキッチンや家の外にまいたらシバンムシが発生してしまった・・・。という話も聞きます。

ハッカ油は肌につけたりする虫よけスプレーの使い方がよいですね。


ハッカ油の代わりにヒバ油を使うのもおすすめです。

ヒバ油は天然の青森ヒバから抽出した木の精油。防虫、抗菌作用が高いアロマオイルです。

シバンムシも遠ざけてくれて、ペットの皮膚病にも使う場合もあるぐらい安全性が高いものです。

匂いは森や木々の匂い。身近だと鉛筆のにおいや木材(木工室?)の匂いがしますね。

クローブやシトロネラと調合するといい感じの匂いです。


シロアリや蜂の巣、大規模な害虫駆除は業者へ依頼を検討

今までの虫とは違いシロアリや蜂の巣、家中のゴキブリ退治などはどうやっても素人では対応できません。

特に蜂の巣退治に関しては死の危険さえあります。

こういう場合は素直に業者に頼りましょう。



とはいっても下手に探すと法外な値段を取られることもあります。

そのため、下記2つの探し方を併用して探しましょう

害虫駆除の探し方

  • 市町村区の役所に相談
  • WEBで業者を探す

まずは役所に相談します。WEBサイト上でも案内している場合があるので調べてみましょう。

役所が業者などを紹介してくれるところもあるので一定の信頼がおけますね。

そのあと、個別でも業者を探してみます。

下記のサイトで見積もり取り調査してみてください。

大体の相場がわかるので業者選びの参考にしてみましょう。

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まとめ:虫よけ対策は「遭遇しない」が大切

虫よけ対策をまとめました。

虫よけ4つの対策

  • 蚊などの虫・・・防虫用アイテムで対策
  • ゴキブリ・・・ブラックキャップ(屋外用)で対策
  • 蜂・・・木酢液で対策
  • 庭先の毛虫等・・・木酢液または虫が寄ってくる植木ごと撤去


どれか1つではなく、複合的に対応をしていき虫に遭遇しないようにしてきましょう。

これで虫がいない快適な生活を送りたいですね。

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