どうも、暇があるとTwitterのDMチェックしてるもやしです。
ブログのTwitterやってるとDMがバンバン来ます。
そこで疑問に思ったのが「ビジネスを学ぶ」「フリーランス」「WEBマーケテイング」というキーワードが多く使われてること。
横文字ばっかりで「なんかすげー」っていう印象になってしまいますが、ほんとはどういった意味かいまいち納得できませんでした。
そこで、ビジネスを学ぶってなんだ?フリーランスってどんな状態?WEBマーケテイングってどんなこと?っていうことを調べてみました。
TwitterのプロフやDMを日本語に翻訳したところ、なんかすげーっていう感じがなくなったのでぜひご確認ください。
ビジネスとは「職業」とか「経済活動全般」
wikipediaより「ビジネス」とは
一件あたりの商談、商取引、売買、など(商売)を表すビジネス
例 : ビジネスが成立した。
仕事や職業、業務などを表すビジネス
例 : 私のビジネスは……
商業活動や経済活動全般を表すビジネス
例 : 昨今のビジネスは…… ビジネス界においては……
自分の仕事という意味もありますが、今回の趣旨ではビジネスとは「経済活動(商売の方法やお金の儲け方)」という意味がぴったりです。
DM等では「師匠」や○○さんから学んだ!っていう文言が出てきますが、どこの誰なんでしょう。謎です。
ちなみに仕事上、経営者の方と話す機会があるんですがビジネス(経営学や経営哲学)を教えるなら、講演会をするって仰ってました。同じことを話すだけで1回100万とかになるんで、時間単価がすごくいいとのこと。
自分も師匠の立場なら、講演会や本を出したり、ブログで無料で情報発信して効率よく立ち回ります。
WEBマーケテイングとは「WEBでの儲ける仕組みのこと」
All Aboutよりマーケティングとは
「市場調査(マーケティング・リサーチ)のことだ」
「テレビや新聞、雑誌などで商品・サービスを宣伝することだ」とあるが、
マーケティングとは、「儲け続ける仕組みを作ること」。
「自社と顧客の間にWin-Winの関係を永く築く仕組み」と言い換えることもできる。
マーケティングとは市場調査や宣伝すること、つまり儲け続ける仕組み。
このことからWEBマーケティングとはWEB上での市場調査・宣伝・設ける仕組みを作ることを指します。
わかりやすいところでいえばSNSでの宣伝戦略やSEOで検索上位になることで、PV上昇・売り上げ増加ですね。
法人化してプロとして働いている人も多くいらっしゃいますが、大きな意味だと駆け出しブロガーのもやしですらSEOを意識してるのでWEBマーケテイング勉強してますね!
言ったもん勝ちな雰囲気があります。
フリーランスとは「個人事業主」
wikipediaよりフリーランスとは
特定の企業や団体、組織に専従しておらず、自らの技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主である
引用:フリーランス - Wikipedia
フリーランス=個人事業主。
フリーランスって字面から「自由だ!」って思いますが、営業から経理から実務まで全部自分でやらないといけない大変な世界です。
企業に縛られないっていうメリットももありますが、給料も安定しないっていう側面もあります。
生き残るためには相応のスキルがないとダメなシビアな世界です。
私がいるIT業界ではフリーランスの方は多いですが、やはり残ってるのは凄腕プログラマーとか経験豊富なSEの方ですね。
Twitterのプロフィール、DMを翻訳してみた。
たくさん来ているDMやそのプロフィールを研究して、それっぽい文章を作ってみました。
どこかで見たことあるような文章になってませんか?
元社畜のフリーランス。会社から逃れるために借金して独学でビジネスを学ぶも失敗。
借金地獄で絶望したが心機一転、根本からビジネス学んで月収40万達成。
現在WEBマーケティングを学んでます。一緒にフリーランスになって自由になりませんか?
では、これを日本語訳にしてみましょう。
また隠れている言葉も()で補足してみました。
元社畜の個人事業主。会社から逃れるために借金して独学で「お金の儲け方」を学ぶも失敗。
借金地獄で絶望したが心機一転、根本から「お金の儲け方」を学んで月収40万達成。
(でもあくまで最高月収で、しかも税金で色々取られて手取り30万ぐらい。収入には波があります)
現在「WEBでの儲ける仕組みのこと」を学んでます。一緒に「個人事業主」になって自由になりませんか?
(でも「個人事業主」なんで全部自分で行う必要があります。生き残るのも頑張らないとだめです)
日本語に直すとあまり「すごい、自由な働き方だ!」って印象が薄れます。
また語られてない所も意訳として載せましたが、物事にはメリット・デメリットはありますよね。
ぱっと見、経営のことをがんばって学んでいる感じがしてきますがここで一つ疑問です。
なんでほかの人も積極的に誘うのでしょうか。
自分に置き換えてみると知らない人に積極的に「フリーランスになれ」って言わないですよね。
色々な責任が発生するしほかの人を誘う理由がない。
ましてや無料で指導とかコンサルティングはしないですよね。
DMの後はLINE誘導か電話
この後は「具体的な儲け方はLINEで!」というやり取りか、または「電話しませんか?」「会いませんか?」のお誘いです。
最終的に「○○円で儲ける仕組み教えます!」っていう流れになります。
知恵袋より引用
ここから先はLINE通話での面接が必要と言われ、個人LINEの交換をして通話もさせて頂きました。
そして、このビジネスを始めるにあたり初期費用3万円が必要と言われました。
ほかにもこういった質問がたくさんあります。
それだけ無差別にDMを送っているんでしょう。
実際にどんぐり所長さんの記事でLINE誘導までの流れについて紹介されてます。
あなたも経験ありませんか?
※どんぐり所長さんの記事はこちらから。リンク許可ありがとうございました!
勧誘・押し売りされる情報には注意
自分で調べて納得して「この塾に、オンラインサロンに入ろう」って判断するのであればよいと思います。
ただ、誰かに勧誘されてお金を支払うように仕向けられるのは警戒してください。
これ、自分の選択じゃありません。
心理学的な手法であなたにあの手、この手でものを買わせようとしてます。
「親切に話を聞いてくれたから断れない」(好意の返報性の応用)
「特別、限定なので今すぐ買え」(スノッブ効果)
などの手法をいくつも使ってます。
特にお金を稼ぎたい!副業したい!って焦っていると引っかかってしまいます。
いったん冷静になってみてください。
よく知らない人の情報に数万円の価値がありますか??
最初はブログか書籍で情報収集が良い
今は無料で良質な情報がいっぱいころがってます。
有名ブロガーさんのサイトを見るのもいいですし、アフィリエイト広告の会社に無料登録してブログ指南関係の情報を読み漁るのがおすすめです。
こちらも別記事で説明しているので読んでみてください。企業がやっているというところが安心感抜群です。
書籍での情報収集もおすすめです。
監修が入ったり、複数の人で本を作り上げてるのである程度の信用がおけます。
下記におすすめの本を2つ紹介します。
・概念的なことであれば有名な金持ち父さん貧乏父さんの本
考え方が違った二人の父を通してお金の稼ぎ方を学んでいきます。
不動産でのお金の作り方がメインですが、お金に対する考え方は学ぶべきところはあります。
日本ではやっと2022年から高校で資産形成についての授業がスタートしますが、基本的な考え方などは自分でも勉強していきましょう。
参考リンク:来年から高校の授業に「資産形成」 政府が躍起になる子どもへのマネー教育(LIMO) - Yahoo!ニュース
・具体的なお金の話ならリベ大の本
こちらはすぐにでも使えるお金に関するテクニックがいっぱい詰まってます。
直近でお金の流れを改善したい!って方は読みやすくお勧めです。
※リベ大のYouTube、ブログでも同じ内容やもっと濃い内容を無料で学べます。
参考リンク:リベラルアーツ大学 (liberaluni.com)
参考リンク:両学長 リベラルアーツ大学 - YouTube
まとめ 日本語にしてみると見えてくる
概念的な「ビジネス」という言葉や「フリーランス」という自由で稼げそうなイメージの言葉ですが、いっかりしっかり調べてみると「お金の稼ぎ方」だったり「個人事業主」だったりになるのでわかりやすくなりますね。
おいしい話には何かしらの裏があるのでしっかり自衛していきましょう!