自宅の住所や職場の住所を検索してもグーグルマップに出てこないことってありませんか?
毎回、配達員の方から電話が来るのでとても面倒で悩んでました。
Uber Eatsを頼んだ時など場所がわからなくて結構遠くまで迎えに行ったほどです。
おちおちUber Eatsも頼めません。。。
2年以上そんな生活をしてましたがいっこうに住所は反映されず。
かといって住所の反映方法の手順もあまり情報がない。
いろいろ試してやっとグーグルマップに反映されたのでその手順をまとめました。
新しい住所が生まれる分筆、合筆とは?
そもそも日本全国、新しい土地なんてありません。
基本的には誰かの土地であり、必ず住所が割り振られてます。
ただ、誰かの土地を分割して管理することになると住所が新しく発生します。これを分筆(ブンピツ)といいます。
逆に複数の土地を1つで管理することを合筆(ゴウヒツ)といいます。
身近であるのは土地を分割して相続するときや、土地を買ったり、新築の家を買ったりしたときですかね。
もともと大きな空き地だったところに家が複数個経った場合に、分筆して新しい住所が振られたりします。
その新しい住所、すでに地図に載ってたらラッキーです。
もしグーグルマップに載ってなかった場合は自分で申請しましょう!
新しい住所を地図に反映させよう
では早速、新しい住所を反映させましょう。
まずゼンリンに登録申請をして、そのあとグーグルマップに登録申請をします。
この2つを押さえておけばもう地図に住所が載ってないっていうことはほぼなくなるはずです。
①ゼンリンに新規住所の登録依頼をする
正確な測量で知られるゼンリンの地図はカーナビで8割も使われています。
住宅情報にも特化しており不動産関係の方もよく使っています。
そんなゼンリンの地図への反映方法です。
ゼンリンのホームページはこちら⇒総合トップ | 株式会社ゼンリン (zenrin.co.jp)
①ゼンリンのホームページに飛び、問い合わせ先をクリック。
②地図表記 お問い合わせフォームをクリック
③フォームに必要事項を書いて送信
・住所、連絡先などを記入します
・住所の追加内容を書きます。場所がわかる内容や建物の説明をします。
入力内容を確認して、送信して完了です。
④あとは連絡を待つ
数日後、問い合わせフォームに記載した電話番号あてに担当者より電話をいただきました。
ゼンリン側でも調査して住所を登録しましたとのこと。
ただ、紙の地図などには次の印刷分からの反映となるのでしばらくお待ちくださいということでした。
ゼンリンの地図登録は完了です。
しっかり調べてくれるようでスピーディーに対応していただきました。
スムーズにいくと思うのでまず登録申請しておきましょう。
②グーグルマップに新規住所の登録依頼をする
次はグループマップに登録依頼をします。
定期的に登録方法が変わっているようで、公式のQ&Aも微妙に表記が間違ってました。
参考:地図に載っていない住所またはピンの場所の間違いを修正する - Android - マップ ヘルプ (google.com)
アンドロイドとパソコンでの登録方法をご説明します。
なお、iPhoneでは登録依頼ができません。パソコンかアンドロイド端末より実施してください。
Androidから登録申請をする
Android端末でグーグルマップアプリ を開き、「投稿」をタップします。
地図を編集をタップします。
住所の修正をタップします。
新しく登録したい住所にポインタを打ちます。
住所の情報を入力し、右上の送信マークをタップします。
以上でアンドロイドは終了です。
パソコンより登録申請をする
パソコンで グーグルマップを開きます。
グーグルマップはこちらから⇒Google マップ
メニュー をクリックします
下の方ににある「地図を編集」をクリックします
「地図に載っていない住所」をクリックします
住所を入力します。そのあと、下部のマップをクリックして、正しい位置にピンを置きます
最後に送信して完了です。
あとは気長に連絡を待つ
しばらくするとメールにて結果が通知されます。
登録が登録が完了すると下記のようなメールが来ました。
念のためグーグルマップで検索してみるとしっかり表示されました。
ただ、ここまでこぎ着けるのに4か月かかってます。(1度却下されたので、合計2回申請してます)
1度登録申請したときは認められず、再度ゼンリンに登録後にもう一回グーグルマップに申請しました。
時期によって反応が遅いときもあるので粘り強く対応しましょう。
まとめ
やっとグーグルマップに登録されました。
なかなか分かりづらいですが根気よく申請していきましょう。
住所が表示されるってすごく便利です。