料金プランが0円とはどういうこと?
通話料も基本無料って本当?
電波が弱いと聞くので不安・・・。
そんな疑問について、実際に使っているもやしがお答えします。
楽天モバイルの基本情報を押さえつつメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう!
ちなみに今なら3カ月無料キャンペーンをやってます!
0円でスマホが持てるのでちょっと気になる方は試してみてはいかがでしょうか?
※メリットの部分で詳しい条件を説明していますが、基本乗り換えや新規の方なら対象になるのでほとんどの方が3カ月無料になると思います。
基本情報①料金プラン
楽天モバイルにはRakuten UN-LIMIT VIという料金プランしか存在しません。
通信料で変わってくる仕組みです。
1回線目であれば、下記のようになります。
■データ通信料 1回線時
1GBまで 0円
3GBまで 980円
20GBまで 1980円
20GB以上 2980円
最大でも2980円。(50GBでも100GBでも使い放題)
うまく通信料を制御できれば0円です。
実際の利用料金についての体験談もあるので詳しくはそちらをご確認ください。
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基本情報②通話料(SMS料)
通話料については国内通話であれば基本無料になります。
アプリ「Rakuten Link」を使っての通話になりますが、通話時間の制限はありません。
SMSも同じで、楽天リンクを使ってのSMSであれば無料になります。
ただ、一部特殊な電話番号や通常の電話アプリから通話をしてしまうとお金が発生してしまいます。
そのため基本は楽天リンクを使用してください。
詳しくは下記の記事にまとめたのご確認ください。
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基本情報③基地局拡大、5Gや衛星通信等への投資
格安SIMの事業者はどこかの基地局や設備を間借りしてサービスを提供していますが、楽天モバイルは自前で基地局をもって通信・通話を行う事業者です。
第4のキャリヤとよばれてますが、現在進行形で基地局などの設備を増設中になります。※カバーできない地域はau回線を使っています。
ドコモやau、ソフトバンクより後発のため設備面での強化が課題ですが、積極的に資金投資して対処を行ってます。
また「スペースモバイル計画」というものも企画中で22年には実現予定。
簡単に言うと宇宙に基地局を置いて、日本全国どこでも通話・通信できるようにする壮大な計画です。
災害時にも強く、山岳地域でも通話が可能になる。しかも専用の衛星通信用携帯は不要で既存のスマホでOKっという内容です。
計画だけならだれでも言えますが、下記の記事の通り米国のベンチャー企業「AST」と提携してプランを進めています。
参考:楽天モバイル、宇宙に携帯基地局 日本全土をエリア化する「スペースモバイル計画」22年開始めざす - Engadget 日本版
また、日本郵政などと提携をして2400億もの資金調達をしています。資金は5Gや基地局などへ充てられる予定です。
今後は郵便局と楽天モバイルとの連携が期待でき、より利用者に近いところで楽天モバイルのサービスが受けられるようになりそうです。
こちらについての記事をまとめているのであわせてご確認ください。
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基本情報④スマホを同時に購入すると実質タダ
楽天モバイルに申し込むとき同時にスマホも購入すると楽天ポイントが付与されます。
例えば楽天ハンド(rakuten hand)は定価20000万円の端末ですが、スマホと製品を同時に申し込んだ場合は24999ポイントがもらえます。
楽天ポイントは楽天市場はもちろんのこと、実際の店舗でも使えます。
たとえばマクドナルドとかガストとかの支払いで可能です。ファミマでも東急ストア、サンドラッグでも使えます。
もやしはマクドナルドの支払い時に楽天ポイントで払ってしまうことが多いですね。
詳しくは下記公式サイトをご確認ください。
参考:楽天ポイントカード: 使えるお店 (rakuten.co.jp)
楽天モバイルのメリット・デメリット
実際にもやしが楽天モバイルを使ってみて、メリット・デメリットをまとめました。
良い面、悪い面あるので楽天モバイルを検討している方の一助になれば幸いです。
メリット
メリット① 料金が安い・通話品質は安定している
一番の魅力は料金が安い。
うまく通信料を抑えれば0円。最大でも2980円。
楽天リンクのアプリを使えば通話も無料です。
3G程度でも980円なのでもやしが以前使っていたラインモバイルの時より安くなります。
ラインモバイルは3Gのプランで1600~2600円程度。通話時間によって毎月請求額が変わってました。
毎月0円で抑えられれば最低でも年間2万円の固定費削減につながります。
年間でたった2万と思うかもしれませんが、何もしないで2万ゲットが半永久的に続くというのはかなりお得です。
一回固定費削減の仕組みを作ってしまえばあとは手間がかからないので固定費削減は積極的にやりたいですね。
通話品質についても問題なく、通信速度も速い。外でスマホを使ってもイライラがありません。
メリット② スマホ購入で大量の楽天ポイントゲット
次に楽天ポイントです。
スマホが定価2万円に対して楽天ポイントが24999Pつきます。
なぜか約5000円、得してるんですよね。不思議。
楽天ポイントを使って買い物すれば実質タダ以上にお得になります。
スマホの種類もいくつかあるので定価とポイントを考えながら購入しましょう。
メリット③ スマホ「楽天ハンド」も問題なく使える
楽天モバイルから出している楽天ハンド(rakuten Hand)というスマホ。
楽天ポイントが大量にもらえるのに目がくらんで購入してしまいました。
でも以外に性能に不満はありません。
WEBを見たり、ラインしたり、通話したり、ちょっとゲームするくらいならストレスは感じません。
電池持ちますし動きも悪くないです。
129gとかなり軽いのでポケットに入れてるのを忘れてしまうほどです。
ただ、逆にコンパクトなスマホなので大画面でゲームや動画を楽しみたい方は楽天ビッグ(rakuten Big)をお勧めします。
メリット④ 今なら3カ月無料
2021/4/8より下記の条件で楽天モバイルに入った場合、3カ月無料キャンペーンを実施中です!
- 楽天モバイルに新規に入る
- 楽天モバイルに他社からの乗り換え(MNP)
- 楽天モバイル(ドコモ回線・au回線。昔のプランです)の料金プランから移行手続き後、申し込む
オプション(セキュリティやスマホ交換保証プラスなど)に入っている場合は値段はかかりますが、特にオプションを付けなければ料金と通話料が無料で使い放題!
初めてスマホを持ったり、固定費を押させて運用したい方にお勧めです。
お試し感覚でできますし、上記で紹介しているようにスマホ本体と一緒に入れば楽天ポイントも最大25000p獲得もできます。
最低利用期間がなく、解約時にも契約解除料もなし。
他キャリアで1カ月8000円かかってたら、3カ月無料というだけでも24000円もお得。
通話料も基本無料なのでほんとに0円でスマホが持てます。
ちょっと気になったら試してみてはいかがでしょうか?
デメリット
デメリット① 電波が弱い
おそらく楽天モバイルについて調べている方、興味がある方は「電波」について気にしてると思います。
ちょっと調べれば「電波が弱い」「通話ができない」って出てきますもんね。
実際、もやしの自宅では電波が弱く圏外になることもしばしば。
どうやら都市部は比較的強く電車等でも電波は問題なさそうで、建物の中心(電波が届きにくいところ)や地方や電波が弱い傾向にあります。
試しに実験しましたが、近くの大通りは電波3本(MAX)、ちょっと脇道に入ると2本、自宅に行くと1本と地域ごとにくっきり変わりました。
逆に都市部のあるオフィスビル内では普通に使えてたので基地局が多かったりする都市部は問題なさそうです。
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楽天モバイル側も対策を打っており、屋内用小型基地局楽天カーサ(Rakuten Casa)を設置することで電波状況を改善できます。
楽天ひかりやフレッツ光ネクストなどのインターネット回線を使っており、IPV6で繋げられれば使用できます。
デメリット② 楽天カーサが初期設定時なかなか正常稼働しない
上記で出てきた楽天カーサですが、これがなかなかに曲者で。
申し込むと数日で自宅に機器が届き、設置も簡単。
なのになかなか正常稼働してくれません。
いろいろ調べたり、サポート問合せしましたが結局1週間程度待つと勝手に正常稼働しているという結果。
こういう事例が多いようです。
ネットワーク上の名前解決とかで時間かかってるんですかね。
その時の奮闘記をまとめたのであわせてご確認ください。
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デメリット③ サポートが弱い
まず電話での問い合わせですが、基本自動音声でSMSにて質問内容に近いQ&Aのページリンクが送られてきます。
またチャットでの問い合わせもできるのですが、回答が極度に遅く、回答内容もQ&Aを見てくださいというような内容です。
急いでいるとイライラするのと回答内容が薄く何回も説明するのが面倒になってきます。
自分で解決できない人や急を要するような用途にスマホを使う人は楽天モバイルはお勧めできません。
もやしの場合、ブログやツイッターで情報集めて解決してました。
というか気長に待つ感じでしたね。
ちょっと疑問があるところなどは気にしないようにしました笑
もっとQ&Aが充実してくれると助かるんですが・・・。
デメリット④ iPhoneは使える機種が限られる
今持ってるiPhoneを楽天モバイルで使おうと思っても使えない場合があります。
実際に知人で楽天モバイルを入りたかったんですが、iPhone8を使っていたので楽天モバイルをあきらめた人がいます。
ただ、2021/4/22にiPhone12などの取り扱いを開始するという発表がありました。
対象機種は「iPhone 12 Pro」「iPhone 12 Pro Max」「iPhone 12」「iPhone 12 mini」「iPhone SE 第2世代」など。
キャンペーンも行う予定で楽天ポイントもたくさんゲットできる予定です。
また、すでにiPhoneを持っている人もiPhone6S以降であれば使えるようになるとのこと。
これでiPhoneユーザーも楽天モバイルに加入できそうです。
楽天モバイル、iPhone 12 や AirTag などの取り扱いを発表 - Engadget 日本版
詳しくは楽天モバイル公式をご確認ください:対応端末はこちらから
まとめ
いかがでしたか?
楽天モバイルは「固定費削減」という点では優れた事業者だと思います。
電波が弱かったりする部分は今後に期待、って感じです。
資金をつぎ込んで急ピッチで設備を整えてるので徐々に良くなっていくと思います。
実際に月に1、2回程度、楽天モバイルの通信エリアが広がっています。
固定費削減対策にぜひ楽天モバイルを検討してみてください。