革靴をしばらくはいていると靴のかかとが減っていきます。
外回りの社会人なら3カ月と持たないで靴をだめにしてしまいます。
はきつぶすたびに革靴を買っていると靴代もばかになりません。
革靴のいいものを買うと数万円もするので簡単には買い換えられませんよね。
そんな革靴難民のあなたに自分でできる靴底のかかと補修の仕方をご紹介します。
これで2、3カ月で買い替えてた革靴も1年持たすことも可能!
方法は簡単で下記の手順で完了です。
靴のかかと補修の仕方
・靴補修材を靴のかかとに塗る
・熱湯で5分間浸す
・熱湯から取り出して水気を取ったら完了
今回使うサンスターの補修材はすごく便利な補修材です。
では詳しく見ていきましょう!
靴補修材で靴底のかかと修理!
靴底のかかとの補修の場合、かかと部分の素材を張り替えるかすり減った部分を補填するしか対応ができません。
靴底自体の減り替えになってしまうと自分でやるのはなかなか難しいところ。
お店で頼むと3000円前後はしてしまいます。
そこで自分で修理できる靴補修材をお勧めします。
やり方は簡単!すり減った部分に補修材で補填して固まれば出来上がりです。
値段は1500円前後。複数回使えるのでお財布にも優しい商品です!
おすすめはサンスターの靴底補修材
靴補修材のおすすめはサンスターの靴底補修材です。
内容物は容器、靴底補修材、洗濯ばさみ、やすり紙、ペラペラのプラスチック板とセロハンテープ、手袋です。
必要なセットがすべて入ってますね。
このサンスターの補修材のおすすめのポイントは2つ。
・靴底補修材の中でも5分で補修材が固まりすぐに直せるのがこれだけ
サンスターの補修材ですが、熱湯を使うことにより5分で固まります。これがすごく便利。
通常、靴の補修材は8時間~24時間放置すると固まるものが多く履けるまでまる1日必要です。
これ、よく考えると次の日は履けないことになるんです。
夜、学校や会社から帰ってきてから今履いている革靴を補修します。
そこから寝て次の日になって履こうとしても数時間しかたってないので固まらないんです。
履ける靴がほかにもあればいいんですがたまたま1足しか革靴がない場合、外に行けなくなります。
(私は1足しかないときに修理して次の日焦った記憶があります・・・)
熱湯を使うのでひと手間必要ですが、すぐに固まって靴が履けるようになるのでとってもおすすめです。
・残った靴補修材が硬くならない
靴補修に内容量を全部使わなかった場合、次回も使おうと思って保管しますよね。
でも、時間経過で固まる靴補修材の場合、残った靴補修材は固くなってしまって次回使えません。
3か月後に残った靴補修材でもう一回補修しようと思うとチューブの中身が硬くなってしまって使用できないんですよね。
このサンスターの靴補修材は熱で硬くなる材質なんで時間経過ではほとんど硬くなりません。
なので数か月後にもう一回使おうと思っても使用できるんですよね。
ただ、数年放置してるとさすがに補修材が出る部分が硬くなってしまうので注意が必要です。
その場合はチューブを途中で切って中身を使いましょう。
アマゾンや楽天などでもランキングでは上位じゃないんですが、これは隠れた名品だと思います。
なお、補修材だけの商品もあります。補修材だけ継ぎ足して買えるので便利です。
靴底補修のやり方
では実際に補修内容を見てきましょう。
サンスターの補修材を使って説明します。
1、かかと部分をやすりで削る
やすりで汚れを落とし、でこぼこしている部分を滑らかにします。
これによって補修材がしっかりくっつきます。
やすり掛けを怠ると歩いてる最中に補修材だけぽろっと取れます。
2,かたどりプレートを取り付けます。
プラスチック製の柔らかい素材で靴底に沿って張ります。
元の高さに平行に張っていくことによってすり減った部分がわかるように張っていきます。
3,補修材で補填して、パテでならす。
補修材をかかとに補填します。
付属のヘラでならしていきます。
この時、補修材はちょっとずつ出しましょう。意外にヘラで埋めていくと多く出しすぎてしまって補修材があふれます。
4,熱湯を入れて5分まつ
専用容器に沸騰したお湯を入れ靴を入れます。
この時、しっかり補填した補修材がすべてつかるようにしてください。
説明書では底につかないようにと記載されてますが多少ついても問題ありません。
とにかくしっかりお湯で温めてください。
そして5分待ちます。
5,お湯から引き揚げて完了
お湯から引き揚げて少し乾燥させます。
すでに硬くなっているのでタオルなどで水気をとるだけでも大丈夫です。
写真の通り、補修材がゴムっぽい質感になって硬化してます。
これで補修は完了です!
まとめ
靴底のかかと修理の方法を説明しました。
補修材を塗って熱湯で5分浸すだけで補修できます。
このサンスターの製品には補修材だけの製品もあるので内容量がなくなったら補修材だけを買えばOKです。
かかとがすり減ってしまって靴の買い替えをしようとしているあなた!
ぜひ、自分で修理して長く使ってみてはいかがでしょうか?